社名の由来

“IMPACT”と言ったとき、あなたに伝わるイメージはどの様なものでしょうか?

「衝撃」とか「影響を与える」などのイメージが強いのではないでしょうか?

名刺の交換をすると、「IMPACTのある方ですね!」とか、「IMPACTのある出会いです」とおっしゃっていただける有り難い方も少なくありません。しかし、その方もきっと“IMPACT”という言葉の意味を「衝撃(的)」などのイメージでとらえているのだと思います。

 そのイメージが一般的であり、間違っているというつもりは全くありません。しかし、私がこの“IMPACT”という社名にした理由は、この「l衝撃」という意味ではありません。

 

 もしここで皆さんに、『「ありがとう」を英語に訳してください。』といえば、もちろん即答で“Thank you”とかえってくると思います。

  では、「どういたしまして」を英語で表現すると、なんと訳すでしょうか?

 いくつかの言い方があると思いますが、”You are wellcome"というのが、一般的だ

と思います。そして、「どういたしまして」ちょっと洒落た言い方に、

"It's my pleasure"という言い方があります。

 直訳すると、「私の喜びです」になります。「私が嬉しくなる事だからやったので、気にしないで」といった意味あいでしようか?もし、仲間内で言われたら、「仲間なんだから気にすんなよ」とか、「なに水臭い事いってんだよ」といった感じではないでしょうか?

 

 私は、こんな仲間が生まれる行動“Action”がしたい。そんな行動をする会社にした

いと思いました。そこで、"It's My Pleasure"と“ACTtion”の大文字にした部分をつなぎ合わせて出来る、“IMPACT"を社名にすることにしました。

  TOCで“IMPACT”といえば、ボトルネックがおよぼす悪い効果の事なので、TOCを伝えていく上では悪い印象もあるかもしれません。

  しかし、この“IMPACT”という単語には、影響を与える意味から、「感化」という意味もあります。それは、私に様々な事を伝えてくれた『 師 』と呼べる方々が、その内容とともに伝えてくれた「伝え方」と一致します。

 

 カバー写真にしているタヒチで出会った素晴らしい言葉です。

 

 “ 愛あふれてあれ、さすれば汝幸せあらん ”

                ーポール ゴーギャン

 

 「感化」は、自分に対して高い視点からの愛を注いでくれた方の様になりたいと感じる事によっておこるものだと思います。

 私は、「感化」できるリーダーとして皆様にお伝えできるように、情熱と、感謝と、尊敬と、笑顔をもって伝え続けていきます。そして、その「伝え方」を貫くことが、出会いの一時的な「衝撃」ではなく、本当の意味での「衝撃的な成果」として実を結ぶと信じています。