TOC研修

■この講座が良く効くのはこんな方です。

・儲かってないのにいつも時間がないと感じる方
・売上減、キャッシュ減で早期の対策を要する方
・長期間の滞留在庫を見て見ぬふりをしている方
・「売り逃し」「機会損失」が多いと感じる方
・やりかけの完結しない仕事が多いと感じる方
・社内で是非ともTOCを全員に浸透させたいと思う方

■こんな効果があります。

・何故か、時間が増えて社員の気持ちに余裕が出ます。
・品切れが不安な営業と、在庫増が不安な経理の両者が喜びます。
・在庫で眠るお金が減り、目に見えてキャッシュが増えます。
・在庫は減っているのに売れる商品が増えます。
・チームの雰囲気が良くなり、自然と協力し合える環境ができます。

 

【講座の説明】

「うちのネックはこれだよ。」
「このネックがあるからうまくいかない。」

 こんな会話をよく聞きます。
しかしそれは本当に根本的な問題でしょうか? 
それが解決されれば、すぐにお客様は喜ぶようになって、会社は儲かる様になりますか?

 エリヤフ・ゴールドラット著「ザ・ゴール」の TOC(制約条件の理論)は、まさにその「ボトルネック」に注目して劇的改善を引き起こす理論。

 30年前のこの本の出版でアメリカの製造業は変革し、現代では卸業、小売業、在庫を持たないサービス業や子供の教育分野にも世界的に広がっています。

 本セミナーは2日間でTOC理論を頭だけではなくゲーム形式で身体で体感し、「わかる」から「できる」にするセミナーです。ゲームの直後に自分の会社の業務フロー図を作って即座に実践に落とし込めるようにします。

 数週間という短期で収益とキャッシュ増、 不良在庫や未完成ToDoを一掃して 時間も増えるという即効性のある講座です。
 今まで「常識」と考えていたものが次々と目の前で覆されていく、楽しいシミュレーションゲームで理論を体得していくと、あっという間に2日間が過ぎることでしょう!
 

「(小学生でもわかりやすい)MQ会計とドッキングした」TOCゲーム研修は、
ソフトパワー研究所の清水信博氏
が開発した世界初のオリジナル研修です。
株式会社ソフトパワー研究所_
TOC(Theory Of Constraints 制約条件の理論)

 

 

MQ会計について
http://osmc.jp/mqkaikei

 当講座はソフトパワー研究所認定の「最上級インストラクター」が行います。
最上級インストラクターは、社内で
TOC研修を行うことができる十分に知識のある方を、
フトパワー研究所発行の「TOC免許証」を発行することで認定することができます。
 認定条件は当セミナー受講を完了する他に、下記の3つです。

1.西式MG研修15期以上の経験がある
 (=MQ会計実践について十分な理解がある)
 (MG研修について別途研修の機会が必要な方にはご案内申し上げます。)
2.TOCの専門書1冊以上(漫画も可)を読了済み。
3.現場の良き協力者となること
 (講座の中でお伝えいたします)


■講師:株式会社IMPACT 代表取締役  田中 隆司
 (株)ソフトパワー研究所認定TOC最上級インストラクター

■セミナースケジュール1日目
09:00:開場
09:30:講義スタート 戦略MQ会計など
10:30:TOCゲ―ム(1) 決算(DC+FC)
12:00:昼食(お弁当) 自己紹介
13:00:TOCゲ―ム(2) 決算
14:00:講義「DBR理論の基礎」
15:00:TOCゲ―ム(3) 決算
16:00:講義「ボトルネックの徹底活用」
17:00:業務フロー作成
18:00:懇親会
■セミナースケジュール2日目
09:15:講義
10:30:TOCゲ―ム(4)
11:00:講義「実業への応用」
12:00:昼食(お弁当)
13:00:TOCゲ―ム(5)
14:00:講義「S-DBR理論他」
15:00:業務フロー作成つづき・発表会
16:30:質疑応答・感想文
17:00:解散

■定員:18名

■当日の持ち物
・シャープペンシル
  (何回も修正するのでボールペンはダメ)
・赤いボールペン
・消しゴム
・大きめの電卓

■参加費
2日間 1名 49,500円(税込、2日分の昼食込。)
  ※宿泊費交通費は別、懇親会等飲食費は別


  ※尚、研修の性質上、キャンセルされる場合は、
   代理の方がご参加する形でお願いします。
  ※また、希望者は、20時~餃子家龍で交流会
   (4000円:当日実費精算)を予定しております。)
   こちらにも、是非ご参加ください。

TOC理論と研修の方向性

●TOC (Theory-of-Constraints:制約理論)は、日本では2001年に【ザ・ゴール】という書籍にて初めて紹介されました。日本でもすでに20年以上の歴史がありますから、当初の製造業だけの理論としてではなく、サービス業、小売業、流通業など応用事例は枚挙にいとまが無いほどです。もちろん世界中にも成功事例が山ほどありますし、事務部門、プロジェクト管理、販売促進など、あらゆる分野でTOC理論の成功事例は出ています。

 考え方の基本は、流れに着目することです。製造業で言えば、材料から製品にいた樽流れを考える中で、最も流れを阻害している【ボトルネック】を見つけ、その部分へ集中して対応することで、流れを速くします。

 

 ものが動いて非常にわかりやすいので、研修では製造業を模してゲームを行います。ゲームは6人1チームを製造業のひとつの生産工場と想定し、全6工程を経て製品を出荷していきます。

流れのスピードを上げることで、加速度を増して利益を創出するだけでなく、難題だった納期遅れを無くし、生産速度や営業活動をスムースにします。更にそれらを武器とした企業の付加価値向上と競合他社との差別化を促進します。製造業を例にとって行いますが、容易に御社の事業への応用が利く流れになっています。