ある向上に舞い降りた大口の依頼！『社長！あなたならどうしますか？』

ある工場では、ここしばらくフル操業ではなく、８０％の操業度が続いていました。

（１）８０％の操業度の場合の生産数量（Q）は、8０個です。

（２）現在の期間費用（F)は、1200万円です。

（３）製品１個当たりの材料費（V)は、20万円でした。

ですので、全部原価で製品１個当たりの総原価を計算すると、

20万円＋（1200万円÷8０個）＝35万円/個

となります。

注文は、１つ２つが大勢の中で、ある会社さんから大口の仕事の依頼がきました。

なんと、 20個も 作ってほしいというのです！

 ただし・・・・

『これだけの数を発注するんだから、売値は勉強してもらわないとね～・・・』

なんと、相手先の求める売値（P)は、全部原価ギリギリの35万円でした。

納期はこの期間内に間に合いますが、１つずつ発注がくるお客様の場合は、

通常価格（P)40万円で売っているので、どうしようかと・・・。

大口だし、仕事を受けたくもあるが、価格が・・・。

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一般的なビジネスの中でも、良くあるケースではないでしょうか？

（１）社長！この仕事はお請けになりますか？

※今月のみの単発の仕事であり、利益についてのみ考えてみてください。

答えは次号でお伝えしたいと思います。